2020年03月04日

まちを広場に(第20回杜の宮市マボロシ企画?その2)

2020年5月5日(火・祝)に開催予定だった「第20回杜の宮市」。
新型コロナウィルス禍に対処し、また出展や協賛の方々と杜の宮市自体を守るため、2月26日17時に中止(延期)を発表しました。

このために公開しなかった事業や、企画しかけの事業がいくつかあります。

その一つが「まちを広場に スタンプラリー」です。

------------------------
話を10年以上前に戻します。

2007年、一宮市中心市街地活性化協議会では「駅周辺」「市役所周辺」そしてその一帯に広がる「中心市街地」という「三位一体」の中心市街地活性化策が検討されました。そこで生まれたプランが今のi-ビルの元です。新市役所とその関連設備等も検討されました。

その時のプランでは、現在の市役所駐車場の南の広場は、緑の芝生の広場でした。ところが出来上がるとブロックが敷き詰められ、その上にはまるで駐車場のようなラインが引いてありました。市役所の関連車両はラインに沿って綺麗に駐車場として利用していることが多いです。後に「夢織り広場」と名付けられたその「場所」は、他にはほとんど使われていません。広大で市役所の前庭で、もっともっと色々なことに使えば、まちの「夢織り」ができる公共地ですし、そう生み出そうとされたはずでした。

本町商店街に面したレトロ風の建物「オリナス一宮」、緑の芝生が変容した「夢織り広場」、その2つを結ぶ通路の「紡ぎロード」、そしてこれらに隣接してできた「葵公園」とトイレ、自転車置き場やバス駐車場。これらの社会資本を有効に利用して様々な活性化策を実施する、三位一体の活性化プランでした。そのための社会実験として、オープンカフェも一度だけ実施されました。


------------------------
閑話休題

第20回杜の宮市のテーマは「駅からまちへ まちを広場に ヒロガル ツナガル 杜の宮市」でした。
このうち「駅からまちへ」は駅前の商店街を安全安心ウォーカブルな遊歩街にすることでした。

そして「まちを広場に」です。

 一宮駅の西口前には「一宮駅西口広場」があります。
 真清田神社の前には「宮前三八市広場」があります。
 そして市役所前には広大な「夢織り広場」があります。

杜の宮市では、3か所とも大きなテントの無料休憩所を設置し、多くの方がゆっくり休めるスペースを提供する予定でした。

その3か所を巡って、オリナス一宮(またはその横)のゴールに来ると、何か賞品がもらえるか、楽しいことがあるスタンプラリーをプランしていました。

これが「まちを広場に」です。

公共地って、何のため? 誰のため? 誰のもの? まちづくりでいつも問われるテーマです。
まちを面として歩いていただく中で、安全安心ウォーカブルなまちの大切さを感じてもらうつもりでした。

まちを広場に

ウィルス禍に負けず、またリベンジしていきたいです。


画像は、その「夢織り広場」と、「まちを広場に」プランのマップ

170310_夢織広場_2017-03-10 11.04.26_w32.jpg

2016-02-22 15.02.54_w32.jpg

太い200305-まちを広場に-追加-200209-会場マップ-国土地理院地図ベース-杜の宮市20 gray.jpg
posted by 星野博 at 18:15| ・ ニュース / レポート